1月28日（火）に始まった、EIL国際連盟 2020沖縄会議。
各国の代表者が集まって闊達な議論が行われるこの年次会議ですが、そのうちの１日はエクスカーションと言って、小旅行に出かけるのが恒例です。
今回の会議では、沖縄県立那覇国際高等学校さんにご協力をいただき、各国の代表者が、生徒たちと交流する機会を持ちました。高校生からの自由な質問に回答した各国の代表者たち。今夏から留学する生徒もいて、非常に盛り上がりました。
那覇国際高校さん、ありがとうございました！
そのほかにも、ひめゆり平和祈念資料館にて沖縄における平和教育を学び、また、昨年火災のあった首里城にも訪問しました。沖縄という日本の中でも特異な体験をした場所の歴史を学んでもらう機会となりました。
会議は31日（金）の夕方に無事に終了。
これも年次会議の恒例となりますが、終了日の夜はフェアウェルパーティーとして、会議参加者はもちろんですが、その地区でお世話になっている方々も招いての食事会を実施しました。
今回は、沖縄地区でお世話になっている方々、EIL関係者、連盟の関係者などで、総勢60名を超える会となり、大いに盛り上がりました。
ステージでは琉球舞踊の演舞も執り行われ、さらに沖縄文化にも触れていただきました。
会の最後には、代表者の方々に泡盛を甕詰めしていただきました。
また10年後、泡盛が古酒となったころに、沖縄の地にて集まる約束を行い、お開きとなりました。
ＥＩＬの活動は、事務局だけでの運営ではなく、地域の方々、学校関係者、活動をサポートしてくださる企業、そして各国のパートナーがあっての国際交流だということを、事務局メンバー一人ひとりが心に刻んだ夜となりました。