top of page

【高校生交換留学体験談】杉山結実子さん(ベルギー派遣)

 2023年夏からEIL高校生交換留学ベルギー派遣プログラムに参加していた杉山結実子さん。今回、ご自身の留学体験を多くの方と共有したいと、レポートを書いてくれました。


 ホストファミリーやホストスクールでの様子を書いてくれました。ぜひお楽しみください!

 

ホストファミリーについて  

 私のホストファミリーは、ホストマザー、ホストファザー、ホストシスター2人、ホストブラザーでした。ホストブラザーは18歳で、私と同じ時期にアメリカに留学していました。ホストシスターは20歳と16歳で、16歳のシスターとは学校が一緒だったので毎朝一緒に登校したり、シスターのおかげでたくさん友達が出来ました。また、バカンスでは旅行に連れて行ってくれて、ヨーロッパの5カ国ほど旅行に行きました。ベルギー内でも色々なところに行きました。特に思い出に残っているのはオランダのアムステルダムに行ったことです。チューリップ公園や美術館などに連れて行ってもらい、とても良い思い出です。

 最初全く話せなかったフランス語も、ファミリーが日常で使う単語とかを教えてくれて文法も直してくれて少しずつ上達していきました。色々な経験をさせてもらい、たくさんの幸せをくれたファミリーには本当に感謝しています。


学校

 学校は8時10分から始まり長い日は7限までありますが、先生がよく休むので自習時間もかなり多かったです。1クラスは25人くらいで、科目は、フランス語や地理、歴史などはみんなが受け、他は選択制でスペイン語やラタン、経済学などを選択できます。昼時間には友達が学校の近くに住んでいたのでそこでお昼を食べたり、近くのサンドイッチ屋で買って公園で食べたりしました。

 日本はアニメや食事などでとても人気があり、学校ではみんなが興味津々で質問してきたり、日本についてのプレゼンをするとクラスのみんながキラキラした目で話を聞いてくれました


日本と違うところ

 学校に慣れてきたころ驚いたことはみんなトイレに行った後、手を洗わないことです。トイレも授業中は鍵がしまっており、3時間目の後と昼の休み時間にしか使えないのですごく混んでいます。電車の本数も1時間に1本とかなので乗り遅れないように頑張りました。

 また、ベルギーでは家族をすごく大切にしていて、食事の時は毎回みんなが揃ってから食べ始め、みんなが食べ終わってから雑談の時間が長くあり、週末もほとんど友達ではなく家族と過ごします。はじめはもう少し友達と遊びたいなと思いましたがファミリーと長い時間を過ごし、いろんなことを経験できてよかったです。


最後に

 英語圏ではない異国に留学をすることは少し勇気がいることですが、実際に行ってみてたくさんのことを経験できて本当に濃い1年でした。特にヨーロッパは隣国との距離が近く、電車や車ですぐ違う国に行けて全く違う雰囲気を味わえるのでベルギーに留学することを決めてよかったなと心から思います。この留学で学んだこと、出会った人々は私にとって宝物です。



(写真、文:2023年ベルギー派遣生 杉山結実子

 

EIL高校生交換留学プログラムでは、派遣生を募集しています。

プログラムの詳細・資料請求・説明会申込はこちらから!

関連記事

すべて表示

【高校生交換留学体験談】C.Nさん(ベルギー派遣)

EIL高校生交換留学プログラムの2020年夏派遣は、新型コロナウイルスの感染状況を鑑み、原則としてすべて中止となりましたが、一部プログラム参加の強い希望をいただいた生徒については、派遣先国の状況も見ながらプログラムを催行しました。コロナ禍でのベルギー留学の体験をぜひご覧ください!

  • Facebookの社会的なアイコン
  • Instagram

​EILの正式名称は「Experiment in Intertnational Living」このサイトは、EILのプログラムを通じて国際交流体験をした人たちを「Experimenters」と称し、その体験やその後にどう活かされたかを紹介するEILのウェブマガジンです。

Group 661.png
Group 664.png
unnamed.png
bottom of page