2022年5月。EILの鈴木理事長が、アメリカの提携団体であるPAXから招待を受け、PAXのローカルコーディネーターが集まり研修を行う会議(National Meeting) へ参加してきました。
PAXはEIL高校生交換留学のアメリカ派遣プログラムにおける受入団体の1つで、EILとは20年以上の付き合いがあり、多くの日本人高校生の留学を共に支援してきました。特に近年では、在沖縄米国領事館が主催する「アメリカ大使留学奨学金プログラム」を提携して実施しています。今回は本プログラムについて、PAXのローカルコーディネーターが理解を深めるために直接スピーチをして欲しいとの希望があり、鈴木理事長の参加となりました。
National Meetingでは、ローカルコーディネーターたちの研修も見学することができ、プログラムの質の向上に努めている様子を確認できました。また、派遣生のプログラム期間中に直接の相談窓口となるローカルコーディネーターたちとも直接話をすることができ、彼らの意識の高さや、このプログラムを楽しんでいる様子を直接確認できたことも大きな収穫となりました。
2020年から始まった新型コロナウイルスの流行は、高校生交換留学プログラムに大きな影響を与えました。今回のアメリカ訪問を機に各受入団体の状況を確認のため、他の受入団体のオフィスにも併せて訪問してきました。
今回訪問が適ったのは、PAXのNational Meetingの開催地(サンディエゴ)との兼ね合いでカリフォルニア州に本拠地を置くERDT/Share!とCHIの2団体になりました。
普段からメール等で頻繁にやり取りのある受入団体ですが、やはり直接会って情報交換を行い、お互いの価値を確認し合うことの大切さを感じた出張となりました。
これからもEILでは各受入団体とのコミュニケーションを密に取り、プログラムの質の向上に努めていきます。
EILでは、様々なプログラムをご用意しています。
詳細はEILホームページをご覧ください。
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